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今年のショーテーマは、
「Close to you」
でした。
その背景にあるのは、
今年のチームの活動テーマである、
「つながる」。
「あなたのそばにいるよ」
「心はつながっているよ」
このコンセプトを
ショーに散りばめるために
色々な工夫をしていました。
①チュール
ブルー系のお衣装に、
今年は綺麗な黄色の
アクセントがありました。
「つながる」を最も視覚的に
表現したアイテムです。
首や頭にかける、
手に持つ、
受け渡してつなげる
など、色々な形で
登場してくれました。
それによって、
等間隔ではない、
独特なカンパニーとなりました。
②プロップ
フィールドの1番手前に
置いていた、
計6枚のパネルです。
青⇔黄色のグラデーション
のようにデザインされていて、
お衣装と似たカラーリング。
ショーでは、
動かしたりはしないのですが、
メンバーが隠れるためのもの
として役立ちました。
なぜグラデーションなのか、
それは
「色がつながっている」
という隠れた意味があるからです。
③パズル
2枚を組み合わせることによって、
ハートが完成するパズルです。
これも、
「ピースをつなげよう」
「ハートをつなげよう」
というメッセージが
込められています。
ショーの最後にやっと完成。
可愛らしいキッズたちに、
この大役を任せました。
④扉
先ほどのパズルがつけられたのが、
この扉。
扉には、
「Close」→「閉める」
という裏の意味があります。
ショーはこの扉を
開けることによって始まり、
閉めることによって終わります。
アイテムではないのですが、
カラーガードのお衣装と
フラッグにもポイントが。
演奏メンバーの黄色に合わせて、
ガードメンバーのお衣装も
黄色🟡をメインカラーに
取り入れました。
フラッグとお衣装の一部には、
白と黒のアーガイルという柄が
使われています⚪️⚫️
モノクロで同じ形が続く
パターンということで、
なんとなく寂しい感じを
表現しています。
このフラッグが使われるのは、
ショーの前半だけ。
つまり、寂しさはだんだん
なくなるようになっています。
決して派手なことはしないけれど、
綺麗で優しいところが魅力の
今年のショー。
フルサイズのショーを
お届けできるのは、あと
3月の「Open House Concert」
のみとなりました。
是非、
こういったところにも注目して、
今シーズン、そしてこれからも、
観ていただけたらと思います。
