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Image by Nathan Cima

CONCEPT

かおる

見る人に感動と癒しを!

 私たちを表す単語ってなんだろう。それは「Mellow」
 ゆったりしていて、柔らかでおおらか、そして心地よい。
 これは、私たちが目指しているサウンドの特徴でもあります。「柔らかく豊かであること」そのような私たちのアイデンティティをより多くの人に届けたい。
 そのために、2024シーズンは「薫る」という言葉をテーマに、取り組むことを通して、より多くの観衆に、私たちらしさを届ける。そのような一年にしたいと考えます。

「薫る」

 「薫」袋に入った香草を火であぶった形からできた象形文字。これが転じて、主に抽象的なかおりを表す言葉として使われています。
 また、風が吹く、香りがなびく、人々を感化していくという意味も持ち合わせています。
 私たちメンバー一人ひとりにも、風が吹き、良いかおりがなびく、そして見ている観衆を感化させるそんな「薫る」シーズンになることを願っています。

Image by Spencer DeMera

ABOUT THE SHOW 

What is Starfish"ness"

 この事を追究し続けた結晶としての作品でありたいと考えています。スターフィッシュらしさとは、ひたむき、真面目、実直。常に作品に対して、その様な向かい方をする事だと考えています。

WHY "Zephyros"?

 “Zephyros”ギリシャ神話の春〜初夏のそよ風を届ける風の精。日本では「薫風」初夏の良い香りを届ける薫風のように、私たちの作品を通して、Starfishらしい香りを届けたいと考え、このコンセプトを考えました。

ABOUT the music of "Zephyros"

 そよ風が起こり、大地から森へと風が吹き抜けていく様子を作品にしました。 スターフィッシュのサウンドの特徴である「メロウ」さを引き立たせるために、あえて「静寂」な場面を挿入しました。また、静寂な場面では、Paul Winterのソプラノサックスソロをフィーチャーしています。
 また、風が吹き抜けている疾走感を表現するために、曲の変化の波が早くなっています。

DESIGN of "Zephyros" 

 目に見えない「風」をビジュアライズする手段として、「なびく」仕掛けを作品の中に散りばめています。メインカラーは「ウィンターグリーン」また、「ウインターグリーン」を支える色として、「ベージュ、オレンジ」などのアースカラーを使用しナチュラル感を表現しています。
 使用する素材としては、「風になびく草を表す白い棒」「高さに変化を持たせるためのステージ」を使用したいと考えています。

Image by Corinne Bliss

REPERTOIRE

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Scene1
Prologue: Bleezing
プロローグ:そよ風
Ground  大地に吹く風

Scene 2
Breeze 風

Scene 3
Breath of the Forest
森の息吹

♫ Transcribed from “Fanfare" "Suite from the man who planted trees" 
by Paul Winter 
"Wind WaveS" "Roads to Ride" 
by Hiroyuki Sawano

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